結婚指輪は永遠の愛の証として、一生大切にするものというイメージがありますよね。
しかし実際には、ライフスタイルの変化や指輪の劣化、デザインの好みの変化などによって、買い替えを検討される方も少なくありません。結婚指輪を買い替える方の割合や、その理由について詳しく見ていきましょう。
結婚指輪の買い替えに関する明確な統計データは限られていますが、多くの方が何らかの理由で指輪の状態を見直す機会を持っています。特に結婚から10年、20年と時間が経過すると、指輪の傷や変形が目立つようになり、買い替えやリフォームを検討するケースが増えてきます。
買い替えを検討する主な理由としては、以下のようなものがあります。
- 指輪の傷や変形:日常的に着用することで、どうしても傷がついたり形が歪んだりします
- 体型の変化:妊娠や加齢によって指のサイズが変わることがあります
- デザインの好みの変化:若い頃に選んだデザインが、年齢を重ねると合わなく感じることも
- 記念日の節目:結婚10周年や20周年などの節目に、新しい指輪を購入するカップルもいます
- 紛失や破損:不慮の事故で指輪を失くしたり、大きく破損したりした場合
買い替えではなく、リフォームやサイズ直しで対応される方も多くいらっしゃいます。思い出の詰まった指輪を新しい形で生まれ変わらせることで、さらに愛着が深まるという声も聞かれます。
結婚指輪を着けっぱなしにしている人の割合

結婚指輪を24時間365日着けっぱなしにしているか、それとも状況に応じて外しているか。
これは多くの既婚者が気になるテーマではないでしょうか。実際のデータを見ながら、着けっぱなし派と外す派の実態を探っていきます。
結婚5年以内の夫婦を対象にした調査によると、結婚指輪を24時間着けっぱなしにしている人の割合は約50%となっています。男性では47.6%、女性では52.7%という結果が出ており、ほぼ半数の方が常時着用していることがわかります。
別の調査でも、結婚指輪を「毎日着けっぱなしで生活する」と回答した人は全体の49.1%となっており、複数の調査で同様の傾向が確認されています。つまり、着けっぱなし派と外す派はほぼ半々ということですね。
出典
ラザール ダイヤモンド「結婚指輪は着けっぱなしでいいの?メリット・デメリットや外すタイミングについて」
(結婚スタイルマガジントレンド調査2019、株式会社キューによる調査2019年11月)
着けっぱなし派の理由

結婚指輪を常に着用している方々の理由を見てみましょう。
最も多い理由は「習慣になっている」(30%)で、次いで「紛失しそう」(28%)となっています。結婚指輪を身につけることが日常の一部となり、外すことに違和感を覚える方が多いようです。
「外すと紛失しそう」という理由も非常に実用的ですね。高価な結婚指輪を失くしてしまうリスクを考えると、常に身につけておく方が安心だという考え方です。実際に、着けたり外したりを繰り返すことで紛失のリスクは高まります。
その他の理由としては、「外す理由がない」(18%)、「外すのが面倒」(16%)、「つけ直せなくなる懸念」(6%)、「結婚・愛の証」(2%)といった回答が見られました。
出典
AIGIS「寝る時に結婚指輪は外すべき?メリット・デメリットを専門家が解説」
(既婚者100人への実態調査)
外す派の理由
一方で、状況に応じて結婚指輪を外す方々の理由はどうでしょうか。
「家では外す・外出時のみ着用」(32%)という回答が最も多く、次いで「普段からつけない」(22%)、「リラックスしたい」(22%)となっています。自宅ではリラックスしたいという気持ちから、指輪を外す方が多いことがわかります。
その他、「サイズの問題」(10%)、「紛失しそう」(8%)、「汗で蒸れる・かぶれ」(4%)、「むくみが気になる」(2%)といった理由も挙げられています。金属アレルギーや肌の敏感さから、長時間の着用を避ける方もいらっしゃいます。
出典
AIGIS「寝る時に結婚指輪は外すべき?メリット・デメリットを専門家が解説」
(既婚者100人への実態調査)
結婚指輪を着けっぱなしにするメリット
結婚指輪を常に身につけることには、いくつかの大きなメリットがあります。
それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。

夫婦の絆や幸せを実感できる
結婚指輪は二人の愛の誓いの証です。
常に身につけることで、日常の中でふとした瞬間に結婚の喜びや夫婦の絆を感じることができます。指輪を見るたびに、パートナーとの大切な思い出や約束を思い出すことができるのです。
ある調査では、「パートナーに結婚指輪を日常的につけて欲しいですか」という質問に対して、7割以上(73.4%)が「はい」と回答しています。その理由として「結婚した証だから」「幸せを実感する」といった声が多く挙げられました。
出典
ラザール ダイヤモンド「結婚指輪は着けっぱなしでいいの?メリット・デメリットや外すタイミングについて」
(株式会社ウエディングパークによる調査2018年7月)
紛失や着け忘れのリスクを減らせる
結婚指輪を常に着用することで、紛失のリスクを大幅に減らすことができます。
着けたり外したりを繰り返すと、どこに置いたか忘れてしまったり、外出時に着け忘れたりする可能性が高まります。特に忘れ物をしやすい性格の方にとっては、「なくさないために、いつも着けておく」というのは非常に有効な対策です。
高価な結婚指輪を失くしてしまうことは、金銭的な損失だけでなく、精神的にも大きなショックとなります。常に身につけておくことで、そのようなリスクを最小限に抑えることができるのです。
つけ外しの手間がかからない
毎日の生活の中で、指輪を着けたり外したりする手間を省くことができます。
朝の忙しい時間に指輪を探したり、夜寝る前に外して保管場所に置いたりする必要がありません。日常生活がよりシンプルになり、時間の節約にもつながります。
また、外出先で「今日は指輪を着けてくるのを忘れた」と気づいて不安になることもなくなります。常に身につけていることで、心理的な安心感も得られるでしょう。
結婚指輪を着けっぱなしにするデメリット
メリットがある一方で、結婚指輪を常に着用することにはいくつかの注意点もあります。
デメリットを理解した上で、自分に合った着用スタイルを選ぶことが大切です。

傷や汚れが付きやすくなる
24時間365日着用していると、どうしても指輪に傷がついたり汚れが溜まったりします。
日常生活の中で、指輪は様々なものに接触します。家事をする時、仕事をする時、スポーツをする時など、あらゆる場面で指輪は外部からの衝撃を受けています。特に硬い物にぶつけると、プラチナやゴールドといった柔らかい金属は傷つきやすいのです。
また、石鹸やシャンプー、化粧品などの成分が指輪の隙間に入り込み、輝きが曇ってしまうこともあります。メンテナンスをせずに長期間着用していると、変色や変形のリスクも高まります。
むくみや血流の悪化
指のむくみは、時間帯や体調によって変化します。
朝と夜では指の太さが変わることがありますし、妊娠中や生理前などホルモンバランスの変化によってもむくみやすくなります。ぴったりサイズの指輪を常に着用していると、むくんだ時に指を圧迫し、血流が悪くなる可能性があります。
特に就寝中は体がリラックスしている時間帯ですので、指輪による締め付けが気になる方もいらっしゃいます。血流が悪くなると、指先の冷えやしびれを感じることもあるため、注意が必要です。
周囲の人を傷付ける恐れ
小さなお子さんがいるご家庭では、特に注意が必要です。
赤ちゃんを抱っこする時や、お子さんと遊ぶ時に、指輪が当たって肌を傷つけてしまう可能性があります。また、スポーツをする際にも、相手や自分自身を傷つけるリスクがあります。
このような場面では、一時的に指輪を外すことを検討した方が良いでしょう。安全を最優先に考えることが大切です。
お風呂や就寝時に結婚指輪を外すべき?
お風呂や就寝時に結婚指輪を外すかどうかは、多くの方が悩むポイントです。
それぞれの場面での注意点と、実際の着用状況について見ていきましょう。

お風呂での着用状況
お風呂の時に結婚指輪を外す人の割合は約58%となっています。
つまり、6割近くの方がお風呂では指輪を外しているということですね。一方で、42%の方はお風呂でも指輪を着けたままにしています。
お風呂で指輪を着けたままにする理由としては、「外すのが面倒」(38%)、「24時間つけっぱなし」(31%)、「紛失リスク」(24%)といったものが挙げられています。習慣として指輪を常に身につけている方にとっては、お風呂の時だけ外すという行為自体が煩わしく感じられるようです。
逆に、お風呂で指輪を外す理由としては、「普段からつけない」(38%)、「家では外す・外出時のみ」(25%)、「排水口への落下が怖い」(10%)、「石けんカス・衛生面」(7%)などが挙げられています。
出典
AIGIS「結婚指輪はお風呂では外した方がいい?メリット・デメリットを解説」
(既婚者100名への実態調査)
お風呂で指輪を着けたままにするリスク
お風呂で指輪を着けたままにすることには、いくつかのリスクがあります。
まず、石鹸やシャンプーの成分が指輪の隙間に入り込み、汚れが溜まりやすくなります。特にダイヤモンドなどの宝石が付いている指輪の場合、石の周りに石鹸カスが蓄積すると、輝きが失われてしまいます。
また、お風呂では指がふやけて細くなるため、指輪が抜けやすくなります。排水口に流れてしまうリスクもありますので、注意が必要です。さらに、温泉などの硫黄成分が含まれる水質では、金属が変色する可能性もあります。
金属アレルギーをお持ちの方は、濡れた状態で指輪を着けていると、かぶれやかゆみが出やすくなることもあります。指輪と皮膚の間に水分が残ることで、肌トラブルのリスクが高まるのです。
就寝時の着用状況
寝る時に結婚指輪を着けているかどうかも、ちょうど半々に分かれています。
「寝る時も結婚指輪をつけたまま」の方が50%、「寝る時は結婚指輪を外す」方が50%という結果が出ています。お風呂の時と比べると、就寝時は着けたままにする方の割合がやや高いことがわかります。
寝る時も指輪を着けたままにする理由としては、「習慣になっている」(30%)、「紛失しそう」(28%)、「外す理由がない」(18%)などが挙げられています。
一方、寝る時に指輪を外す理由としては、「家では外す・外出時のみ」(32%)、「普段からつけない」(22%)、「リラックスしたい」(22%)といったものがあります。
出典
AIGIS「寝る時に結婚指輪は外すべき?メリット・デメリットを専門家が解説」
(既婚者100人への実態調査)
就寝時に指輪を着けたままにするリスク
就寝中も指輪を着けたままにすることには、いくつかの注意点があります。
まず、寝ている間に指輪が寝具や家具に引っかかり、変形したり傷ついたりする可能性があります。また、無意識のうちに顔や体を触った時に、指輪で肌を傷つけてしまうこともあります。
さらに、就寝中は体がむくみやすい時間帯です。指輪による締め付けが血流を妨げ、指先の冷えやしびれを引き起こす可能性もあります。特にサイズがぴったりの指輪の場合は、注意が必要です。
パートナーと一緒に寝ている場合、指輪が相手の肌に当たって傷つけてしまうリスクもあります。お互いの安全を考えて、就寝時は外すことを検討しても良いでしょう。
結婚指輪の買い替えを検討するタイミング
結婚指輪を買い替えるタイミングは、人それぞれです。
しかし、いくつかの共通するきっかけや節目があります。買い替えを検討する主なタイミングについて見ていきましょう。

結婚記念日の節目
結婚10周年や20周年といった節目の記念日は、新しい指輪を購入する絶好のタイミングです。
特に結婚10周年は「錫婚式」、20周年は「磁器婚式」と呼ばれ、新たな誓いを立てる機会として捉えられています。この節目に、これまでの結婚生活を振り返りながら、新しいデザインの指輪を選ぶカップルも多くいらっしゃいます。
記念日に新しい指輪を贈り合うことで、改めてパートナーへの愛情を確認し、これからの人生をともに歩む決意を新たにすることができます。思い出の詰まった元の指輪は大切に保管し、特別な日に身につけるという選択肢もあります。
指輪の劣化や破損
長年使用していると、どうしても指輪に傷や変形が生じます。
日常的に着用している結婚指輪は、家事や仕事、スポーツなど様々な場面で衝撃を受けています。プラチナやゴールドは比較的柔らかい金属ですので、硬いものにぶつけると傷がついたり、形が歪んだりすることがあります。
また、ダイヤモンドなどの宝石が付いている指輪の場合、石が緩んだり外れたりすることもあります。このような劣化や破損が目立つようになったら、買い替えやリフォームを検討する良いタイミングです。
修理やメンテナンスで対応できる場合もありますが、大きく変形していたり、複数箇所に問題がある場合は、新しい指輪を購入した方が経済的なこともあります。
体型の変化によるサイズ不適合
結婚当初と比べて、体型が変化することは自然なことです。
妊娠や出産、加齢による体重の増減、健康状態の変化などによって、指のサイズが変わることがあります。指輪がきつくなって外せなくなったり、逆に緩くなって抜け落ちそうになったりすることもあるでしょう。
サイズ直しで対応できる場合もありますが、大幅なサイズ変更が必要な場合や、デザイン上サイズ直しが難しい指輪の場合は、新しい指輪を購入することを検討しても良いでしょう。
特にフルエタニティリング(指輪全周にダイヤモンドが埋め込まれているデザイン)などは、サイズ直しが困難なため、買い替えが必要になることが多いです。
デザインの好みの変化
若い頃に選んだデザインが、年齢を重ねると合わなく感じることもあります。
20代で選んだ華やかなデザインが、40代や50代になると派手すぎると感じたり、逆にシンプルすぎると感じたりすることもあるでしょう。ファッションの好みが変わるように、ジュエリーの好みも変化していくものです。
また、職業や生活スタイルの変化によって、適したデザインが変わることもあります。例えば、転職して人前に出る機会が増えた場合、よりフォーマルなデザインの指輪が欲しくなるかもしれません。
デザインの好みが変わったと感じたら、それは新しい指輪を検討する良いタイミングです。現在の自分に合ったデザインを選ぶことで、より愛着を持って指輪を身につけることができるでしょう。
デザインが古く感じた時の対処法
結婚指輪のデザインが古く感じられるようになった時、どのような選択肢があるのでしょうか。
買い替え以外にも、いくつかの対処法があります。それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。

リフォーム・リメイクを検討する
思い出の詰まった指輪を手放したくない場合は、リフォームやリメイクがおすすめです。
既存の指輪の金属や宝石を活かしながら、新しいデザインに作り変えることができます。例えば、シンプルな指輪にダイヤモンドを追加したり、幅を変更したり、表面の仕上げを変えたりすることが可能です。
リフォームの良い点は、元の指輪の素材を使用するため、完全に新しい指輪を購入するよりも費用を抑えられることです。また、結婚当初の思い出を残しながら、現在の好みに合わせたデザインにできるという魅力もあります。
多くのジュエリーショップでリフォームサービスを提供していますので、まずは相談してみると良いでしょう。デザイナーと相談しながら、自分だけのオリジナルデザインを作ることもできます。
重ね着けでイメージチェンジ
既存の結婚指輪はそのままに、別の指輪と重ね着けすることでイメージを変える方法もあります。
エタニティリングやファッションリングを結婚指輪と重ねることで、華やかさをプラスすることができます。また、異なる素材(プラチナとゴールドなど)を組み合わせることで、モダンな印象を演出することも可能です。
重ね着けのメリットは、その日の気分やファッションに合わせて組み合わせを変えられることです。カジュアルな日はシンプルに結婚指輪だけ、特別な日は華やかに重ね着けするといった使い分けができます。
最近では、結婚指輪と重ね着けすることを前提にデザインされた「セットリング」も人気があります。結婚記念日などの節目に、重ね着け用のリングを贈り合うカップルも増えています。
特別な日用とデイリー用で使い分ける
元の結婚指輪は特別な日用として大切に保管し、新しいシンプルなデザインの指輪を日常使い用に購入するという方法もあります。
この方法なら、思い出の詰まった指輪を手放すことなく、日常生活では扱いやすいデザインの指輪を身につけることができます。例えば、華やかなダイヤモンド付きの指輪は記念日やパーティーなどの特別な日に、シンプルなプラチナリングは普段使いにするといった使い分けです。
職業柄、宝石付きの指輪が着けられない方にとっても、この方法は実用的です。仕事中はシンプルな指輪、プライベートでは華やかな指輪と使い分けることで、両方の良さを楽しむことができます。
ファッションリングとの使い分け方
結婚指輪とファッションリングを上手に使い分けることで、より豊かなジュエリーライフを楽しむことができます。
それぞれの特性を理解し、場面に応じた使い分けをしていきましょう。
結婚指輪とファッションリングの違い
結婚指輪とファッションリングには、明確な違いがあります。
結婚指輪は夫婦の絆を象徴する特別な意味を持つリングで、基本的には左手の薬指に着用します。デザインはシンプルで飽きのこないものが多く、長年使用することを前提に作られています。素材も耐久性の高いプラチナやゴールドが一般的です。
一方、ファッションリングはおしゃれを楽しむためのアクセサリーです。デザインの自由度が高く、トレンドを取り入れた華やかなものや個性的なものまで様々です。着用する指も決まっておらず、その日の気分やファッションに合わせて選ぶことができます。
TPOに応じた使い分け
場面に応じて、結婚指輪とファッションリングを使い分けることが大切です。
フォーマルな場面では、結婚指輪のみ、またはシンプルなファッションリングとの重ね着けが適しています。ビジネスシーンでも、派手すぎないデザインを心がけましょう。結婚指輪だけでも十分に品格を保つことができます。
カジュアルな場面では、より自由にファッションリングを楽しむことができます。休日のお出かけやプライベートな集まりでは、大ぶりのリングや個性的なデザインのリングを取り入れても良いでしょう。結婚指輪と異なる指に着けることで、バランスの良いコーディネートができます。
重ね着けのコツ
結婚指輪とファッションリングを重ね着けする際には、いくつかのポイントがあります。
まず、素材を統一することで、まとまりのある印象になります。プラチナの結婚指輪には同じくプラチナやホワイトゴールドのファッションリングを、イエローゴールドの結婚指輪には同系色のリングを合わせると良いでしょう。
また、デザインのバランスも重要です。シンプルな結婚指輪には華やかなファッションリングを、装飾的な結婚指輪にはシンプルなファッションリングを合わせることで、お互いを引き立て合うことができます。
重ね着けする本数は、2〜3本程度が上品にまとまります。あまり多くのリングを重ねると、ごちゃごちゃした印象になってしまうので注意しましょう。
結婚指輪を長持ちさせるお手入れ方法
大切な結婚指輪を長く美しく保つためには、適切なお手入れが欠かせません。
日常的なケアから定期的なメンテナンスまで、具体的な方法をご紹介します。

日常的なお手入れ
毎日のちょっとしたケアが、指輪の美しさを保つ秘訣です。
帰宅後は、柔らかい布で指輪を優しく拭くことを習慣にしましょう。皮脂や汗、化粧品などの汚れを取り除くことで、輝きを保つことができます。特にダイヤモンドなどの宝石が付いている場合、石の周りに汚れが溜まりやすいので、丁寧に拭き取ることが大切です。
また、家事や運動をする際には、できるだけ指輪を外すことをおすすめします。洗剤や漂白剤などの化学薬品は、金属や宝石にダメージを与える可能性があります。重い物を持つ作業や激しい運動も、指輪の変形や傷の原因となります。
定期的なクリーニング
月に1〜2回程度、自宅で簡単なクリーニングを行いましょう。
ぬるま湯に中性洗剤を少量溶かし、その中に指輪を数分間浸けます。その後、柔らかい歯ブラシで優しくこすり、細かい部分の汚れを落とします。最後にきれいな水でよくすすぎ、柔らかい布で水気を拭き取ります。
ただし、真珠やエメラルドなど、水に弱い宝石が付いている場合は、この方法は避けてください。素材によって適切なクリーニング方法が異なりますので、購入時に確認しておくことをおすすめします。
プロによるメンテナンス
年に1〜2回は、購入店やジュエリーショップでプロのメンテナンスを受けることをおすすめします。
プロのクリーニングでは、超音波洗浄機などを使用して、自宅では落としきれない細かい汚れまで除去してくれます。また、指輪の状態をチェックし、緩んでいる宝石がないか、変形していないかなども確認してもらえます。
多くのブランドでは、購入後のアフターサービスとして、無料または低価格でクリーニングやメンテナンスを提供しています。定期的にプロの手でケアしてもらうことで、指輪を長く美しく保つことができます。
また、大きな傷や変形が見つかった場合は、研磨やサイズ直しなどの修理も相談できます。早めに対処することで、大きなトラブルを防ぐことができるでしょう。
まとめ:あなたに合った結婚指輪の楽しみ方を見つけよう
結婚指輪の着用スタイルや買い替えのタイミングは、人それぞれです。
着けっぱなし派と外す派がほぼ半々であることからもわかるように、「正解」は一つではありません。大切なのは、自分たちのライフスタイルや価値観に合った方法を見つけることです。
結婚指輪を常に身につけることで、夫婦の絆を実感し、紛失のリスクを減らすことができます。一方で、状況に応じて外すことで、指輪を傷や劣化から守り、快適に過ごすこともできます。どちらの方法にもメリットとデメリットがありますので、よく考えて選択しましょう。
また、結婚指輪のデザインが古く感じられたり、サイズが合わなくなったりした時は、買い替えやリフォームを検討する良いタイミングです。思い出を大切にしながら、現在の自分に合った指輪を選ぶことで、より愛着を持って身につけることができるでしょう。
結婚指輪は、二人の愛の証であると同時に、日常を彩るジュエリーでもあります。ファッションリングとの重ね着けを楽しんだり、特別な日用と普段使い用で使い分けたりすることで、より豊かなジュエリーライフを送ることができます。
そして、大切な指輪を長く美しく保つためには、日常的なお手入れと定期的なメンテナンスが欠かせません。愛情を込めてケアすることで、指輪はいつまでも輝き続けてくれるでしょう。
あなたとパートナーにとって最適な結婚指輪の楽しみ方を見つけて、これからも素敵な結婚生活を送ってくださいね。
